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個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)の状況報告
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皆さんこんにちは、寒い日が続きますね!先週の土曜日から降り出した雪で日曜日は関西の
北側でもかなりの雪が降ったようです、まだ雪も残っている所や路面の凍結がありますので、くれぐれも 通勤・通学などのお出かけの際、また雪道の運転など気を付けてくださいね!
新たに始まった確定拠出年金ですが、記念すべき1回目の概況報告としては良いスタートが切れたと言えるのではないでしょうか?今年は資産運用率5%を目標に頑張って行きますので、今までに401Kとして企業で実施されている方もこれから運用を始めようと思われている方も、自身の資産増加に向けて世間の読みはどのように向かっているのか等を参考にスイッチングしてください。
ここでは確定拠出年金商品に連動する国内外の株価や為替の状況、その他の情報や運用商品の現況なんかを投資初心者でもなるべく判り易く、数字でグラフで見て感覚で判るようにお伝えしていきたいと思っていますので、既に運用を開始されている方もそして検討中の方もたまに覗いてみてください。
年明けの株式市場はもみ合い状態が続いていますね!
トランプ政権への不安もあるんでしょうか?
年末から年始にかけて株式市場はマイナス要因もなかった事から12月の流れを汲み、年末に下落した分を取り戻す形で大発会から500円近くの上げスタートとなりました。その後は下支え強さが見られますが調整局面が続いています。トランプ次期大統領の記者会見やツイッターから新たな不安要素も出てきており、日本株式市場としては難しい局面に差し掛かりつつあるのでしょうか?20日正式に大統領に就任しますが1月中は発言の一言一言に反応し為替や株式市場が乱高下するかもしれませんね!
1月に入ってから(~13日までの前半)
現況①
大統領選当日の日経平均株価の終値が16,251円で株価の上昇幅が3,000円を超えていたことから年末年始にかけて利益確定売りも出始めて調整局面が続いています、方向性が出ない中で19,000円台の日経平均を維持していますが、それらを打ち破るような局面が出てきた時には、上にも下にも早いかもしれません。トランプ大統領の発言で日本が中国やメキシコと同列に貿易不公平国扱いされていたこともあり、今後輸出割合の高い企業は苦戦を強いられるかもしれませんね、ちょっとした為替の反応にも注意しながらの対応になるんではないでしょうか?
現況②
12月中旬以降は世界経済的に見て株式市場も為替も様子見状態が続いているなか、確定拠出年金対象の株式運用商品は国内海外ともほとんどのもので資産残高の減少となっていました、12月後半は利益確定に押されていたとも言えます。そのような中で新たな投資対象として向かっているのがまだ金額は少ないようですが『REITファンド』や『純金ファンド』であり、そのまま定期預金に置いておくのは勿体ないと思われている方の受け皿として使われてるようです。ただ調整局面でも日銀のETF買や海外ファンドの引き続いての日本株買いがあり、チャート分析でも一定のラインを維持しながら、なかなか19,000円を割らないで進んでおり、1月前半(13日まで)は買戻しが進んでいると見られます。状態的には調整局面と皆さん考えているのでしょうが、上に行きだした時の持たざるリスクを想定しての事と思われます。
このような環境の中、12月は日経平均連動の投資商品から元本保証にスイッチングする人も多くみられていましたが年明けはそれも一服といったところです。大まかな傾向で言えば投資対象が国内ものより、海外資産に向いているという流れは続いているのではないでしょうか? 下記は1月前半の年金資産運用の商品別運用実績になります。
まとめ
株価等が高い水準であると思う時は下げ期待から株式ファンドを売って、元本保証商品にスイッチングする動きが強まります、12月後半からはまさしくその動きではないでしょうか、国内株式パッシブ運用の代表商品『日経225ノーロードオープン 』は純資産額を大きく減少させています。そのスイッチングの矛先は投資対象の運用商品には向くことはなく元本保証の定期預金や保険商品に向かっているようです。このあと株価が何かの局面で下落傾向に向かう際などはそれらを移してくることも考えられますので、国内株式対象商品の残高が上昇に転じてきた時はその流れに乗っとくのも一つの戦略と思います。
但し、『押目待ちの押目なし』という格言もあるように押すことはないとの見方から上昇に転じていく可能性もあります。事実1月に入っての運用商品残高はアクティブ運用商品を中心に残高を増やしています。
私は前回に引き続き日経平均が18,600円を維持できなくなるようであればと考えていますが、調整局面があった場合はここ数カ月で上げた分を帳消しにする17,000円台前半ぐらいまでは下がる事もあるかなと思っています。
因みに大統領就任があった直後の期間(いわゆるハネムーン期間)の株価は2001年以外を除いて上昇傾向にあるようです。2001年のブッシュ大統領就任当時は前年におきたITバブル崩壊の真っ只中でありその後9月に同時多発テロが起こり深刻な不況に突入した事で株価が一層下落しましたが、ここ30年間の大統領就任(再任)を見てもその時以外は堅調な株価の推移となっているようです。それらに習い今年は安定した株価推移が続くのでしょうか?
とは言いながらも米国の株式事情で言うと7~10年ぐらいの周期で大きな下落要因となる事がおきている事もあり(2008年はリーマンショック)警戒する1年になるとの見方も出ているようです。
当ブログは確定拠出年金に興味を持ってもらえるよう、またなるべくお得になるようにと気づいたことなどを判り易くお伝えしていくつもりですが、違う方向に向かう事もありますのであしからず・・・
あと投資の世界では難しいカタカナや英語の文言も沢山出てくるなどしますが、なるべく使わないようにしております。
私の今年の運用実績は下記のようになっています。
それではこのシリーズの次回版も見て、どのような展開になっていくのかを確認して笑ってください、私も気楽に楽しみながら老後資産を運用していきます!!
この内容は私見でのみ書いているものであり投資の推奨をするものではありません。
よって投資は自己判断、自己責任にてお願い致します
当事務所では2017年1月から始まった個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)を身近に感じて頂き有利に老後資産の運用が出来るような下記のセミナー実施しています。どしどしご応募下さい
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