個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)の状況報告お金の事をしっていると有利です

株式市場は高値安定しているのか?

日経平均は一進一退の展開が続いているようです。12月に入り11月終盤からの傾向として高値安定しているものの少し値動きが荒くなって来たでしょうか?新たにイスラエル問題等も出て来ており注意が必要な状態になってきました。
せっかく今年育ててきた確定拠出年金資産を大きく減らすのも嫌ですからね・・・

ただ世界経済は米国の堅調な経済指標やイギリスで10年以上ぶりに金利が上げられるなど、まだまだ上昇余地を含んだ展開ですので自身の資産成長の為にも元本確定資産に全てという事では成長性を止めてしまう可能性もありますので悩ましいところです。来年にかけて見極めが大切になってきますね。それでは見ていきましょう。

まずは直近3ヵ月の主要経済指標の動向です (前回分から読んで頂ける方はこちらをご覧ください)

確定拠出年金の運用商品はこの3つの指標の影響を大きく受けますのでまとめてみました11月期間を色付きの〇で囲っていますが、9月以降の長い上昇相場もそろそろ調整局面に差し掛かってきていると見るのが良いのかもしれませんね?

日経平均は上記グラフでも判る様にこの3ヵ月NYダウ等を上回る勢いで上げて来ていましたが11月9日、ドル/円水準はあるもののNYダウの水準に接近した時点を頂点に下落し調整局面に差し掛かっています。
出遅れ感のあった日経平均を押し上げていた海外投資家の買いが一巡したのか?米国株式を割安と感じたのか?理由ははっきりと判りませんが、投資先が転換したのかもしれません。いずれにしてもタイミングを上手く利用し国内株式、海外株式などのスイッチングをしている確定拠出年金運用者はこのような局面こそチャンスだったのかも知れません。皆さんも上記の3指標は今後も注目しながら進めてくださいね

11月の確定拠出年金資産の主要商品の値動きと残高推移

ideco 確定拠出年金概況表

主要商品の動きと見どころ・・・

11月は先月に比べると勢いはなくなりましたが安定した値動きとなっています。10月に続伸した国内株式型はアクティヴよりもパッシヴファンドの方が値上がり率の高い傾向にありましたが一部商品ではまだその流れを汲んでいるようです。日経平均も高値で安定していますが、実際は比重の高いものに限っている傾向なのかも知れません。
そのような中、今まで年間上昇率の上位を形成してきた『三井住友・バリュー株式年金ファンド』 に陰りがみられています。ファンド自体の組込上位にある輸送用機器(トヨタ)や銀行業(三菱UFJ)の株価がこのひと月あまり上昇しなかった為と思われます。
このように選定する銘柄にもいろいろな特徴がありますので、慣れてくればその内容も見ながら投資してみましょう。大きくは国内株式、海外株式、債券等の分類で投資すればよいのですが投資先内容もチェックすればさらに面白みが判ってきます。
先月から赤字で記載していますが『ひふみ年金』はこの一年間で騰落率35%を超える運用実績を出しており、選ぶ商品が違うだけでかなり資産残高に差がついてくることになります。一年でそうなるのですから、考えて投資する人、スイッチングを面倒だと思わずに実行する人、そしてニュースで情報を拾い自分の年金資産を増やそうとする人と、何もしない人では何十年もの間にかなりの差になるのは当たり前です。皆さんも少しコツを知れば出来る事ですのでチャレンジしてみましょう

まとめ

日経平均は今月も上昇です、上のグラフでも確認出来ますが9月上旬の19,000円台から3,500円以上、あげてきました。最近は為替の影響もあまり受けなくなってきており、強さが感じられています。このまま25,000円という向きも出ているようでしたが少し調整も入っているようです。しかしこれが一時的なものなのか、それとも続伸基調は既に終わっていて年末年始にかけて下落基調になるのかは判りません。ただ世界経済は様々な情報を受けて回っていますのでいろいろな信号はニュースとなって出て来ています。アンテナを張っておいてください。そして下げや上げが来ると思えば資金をスイッチングして運用してください。それがもし違っていても傷が深くならない内に戻せばいい事ですから。

公的年金制度や以前の企業年金等のように、ある程度確定給付型と言われるものは貰える金額は決まっていました。ですから自分ではどうする事も出来ませんでした。しかしこの確定拠出年金は自分で作る自分の為の年金制度です、自分で決めれます。
変な話ですが国の賢い方があつまる年金運用機関(GPIF)等でも損失を出したぐらいですから、そんなにうまく行くはずもありません、少しぐらいの運用損は目をつぶりながら自分の思うように自分で作る自分の年金資産を増やしていって下さい。いつでもお手伝い致します

そして直近の動向ですがトランプ大統領が発したイスラエルの首都問題において新たな火種が出て来ています。12月に入り大きく下げたと思ったら翌日からそれ以上に戻しています。あまり小さなことで焦る必要はありません。大局を見ていきましょう。

皆さんも確定拠出年金で自分の老後資金を作りたくなってきたのではないですか?投資にはリスクはつきものですが国が与えてくれた優遇制度を知って上手く使えば、ほぼリえスクは回避出来ます、チャレンジしてみて下さい。

当事務所ではそのような皆さんの確定拠出年金資産を増やしていく事を目標に下記セミナーを開催しています。
是非ご参加し制度の事自体に詳しくなり楽しい老後を迎える為の準備をしていきましょう。

【初心者必見】確定拠出年金で老後資金って作れるの!「iDeCo」(イデコ)

  詳細とお申込みは ☞ 詳しくはこちらホームページ掲載用セミナー目次(確定拠出年金)

 

【初心者必見】確定拠出年金の運用で老後資金を増やすコツを教えます

詳細はこちらからご確認下さい ☞ 詳しくはこちら

ホームページ掲載用セミナー目次(確定拠出年金)

ご参加お待ちしております。

個人型確定拠出年金(イデコ)の加入枠が拡大されて間もなく1年になります。
何もせずに放置したままにしている人とそうでない人の差は大きく開いてきています。ですが今後このまま上昇し続ける事はありません、今から始めても良い時期はまた必ず来て資産を増やしていけると思います。その時の為に確定拠出年金の制度をよく理解し自身で増やしていく知識をつけておきましょう。
まだまだ老後の事なんて』という方もいると思いますが、時間を味方につけるという事は老後資金を準備していく上で最も有利に進められる要因になります。どの年代でも早いという事はありませんので一度勉強してみましょう。貴方に有利な資金の貯め方をご説明させて頂きます。確定拠出年金は特性を理解する事により本当にリスクの少ない資金運用です。明らかに保険や貯蓄よりも確実にお得な制度です一度話を聞きに来てください。

そのような事を踏まえて、今既に企業型や個人型をやっているけど実は『良く判らない』や『年金資産が思うように運用できない』『まだ始めていないけど確定拠出年金資産の事を知り自分に合った運用の仕方を身につけたい』かた向けに、当事務所では貴方の確定拠出年金の資産づくりをサポートする為のプランもご用意しております。

内容としては貴方が制度の仕組みを個別に確認でき、自分に最も適したプランを一緒に考えていくようにしています。
さらに必要であればその後の効果をチェックする、具体的に言うと『運用の方針をお伺いし1年後の目標設定とその運用結果まで(PDCA)を回しながら説明する』お手伝いを実施致しております

詳細はこちらからご確認下さい ☞ 詳しくはこちら

因みに私もご説明する同じやり方で『PDCA』を回しています、その運用実績は11月末現在で以下になっています。

確定拠出年金で資産を構築にチャレンジ

今年は資産運用率5%を目標にしてきましたが・・・ 9月に無事達成出来、その後10%も超えてきました!
     達成記念号はこちらをご覧ください

皆さんも『自分で作る、自分の為の年金制度』にチャレンジしてみましょう

この内容は私見で書いているもので、投資の推奨をするものではありません
よって投資は自己判断、自己責任にてお願い致します

年始は一年を振り返っての拡大版をお届けする予定ですので『お気に入り登録』してまた覗いて下さい

『どのタイミングで年金資産が増えていったか』『どの資産の運用成績が良かったか』
などを初心者目線でグラフなどを入れながらお伝えしていきます。