確定拠出年金（イデコ）の運用勉強会 vol25

個人型確定拠出年金「ｉＤｅＣｏ」（イデコ）の状況報告

昨年は1年間ご愛読ありがとうございました

今年はもっと有意義に文字を少なくデータを
活用して続けていきますのでよろしくお願いします

２０１７年は毎月1～3回ペースで発行してきましたが、今年は毎月１回等のペースに拘ることなく、タイムリー的に皆さんが気になる情報を発信していきたいと思います。

それにしても揺らされましたね！
米国発の株価大暴落、地球を３周ほど回っているのですが、まだ落ち着きを取り戻せていませんね

２/２の金曜日に発表された雇用統計が良かった事に反応し長期の利上げが進むのではとの見方から一気にリスク保全で株式が売られたようです。米国のＮＹダウが金曜日に前日比665ドルおちてその後の月曜にも1,175ドル下落、その間の世界の株式市況も続落し日経平均は金曜日の終値から二日間で時間中に最大で2,200円近い下落となり、火曜日の引け値前１時間はそろそろ戻すのでは？との期待買で戻したもののそれでも二日間では1,664円（7.2％）も下落しました。その後、米国の戻り基調を受けて午前から勢いづいて700円以上戻したものの引けにかけて値上がり分を全てケス展開となりました。米国市場の動向不安と大幅下落時に購入した短期投資家が相場の強さは感じられないとみた売りが重なったのではと思っています。その晩のＮＹ市場の乱高下からもまだ安定とは思えませんね・・・日経平均も1日の相場の中で上下の幅がある日が続くのではと思っています。最近は上がるにしても下がるにしても一方向に一気に動く傾向にあるようですが・・・

以前であればある程度の下落があれば底値の押し目買いや転換期と見たファンドの買いも入り節目の戻り買い等もあったのでしょうが、今ではそのような事もないのかもしれません？
恐るべしＡＩと自動取引といったところでしょうか？それを試しにいっているのかも知れませんね？
以前のブログでも書いたのですが、年明けからの上げも何か不自然な動きがあったような気がしますからね、この暴落前の一週間でも『ジリジリ』と下げていましたから

今週はまだあれた相場で、反転の可能性もありますが金曜日までは波乱含みの展開となるのではないでしょうか？
平昌オリンピックもありますし少し地政学的な事も絡んでいるのかもしれませんね、今までの上げは世界の経済動向よりも上がり過ぎ感もありましたので調整局面が入っているのかもしれません・・・と理由をあげればいろいろとあるんでしょうが、私の考えとしては『株価は世界中の大金持ちが構成している面もあり、その方々の動向で動くこともある』と思っています。

とりあえずは１月の確定拠出年金の動向を振り返ってみましょう。
もうだいぶんと時間が経ってしまった気もしますが・・・

1月末迄はなんとか持ってたんですがね～

特に年が替わった直後の上げは勢いがありましたので・・・
あそこで『うん？』と思わなくてはいけなかったんですね、１月２３日には終値で24,000円台をつけていたんですがそこをピークにジリ下げでそれから今回の大暴落です

そういや10月の衆議院選挙で自民党の圧勝を受けて始まった上げでしたが、当初24,000円までありますよと言っていたアナリストさんの言う通りの展開です。3ヵ月かけて天井をつけてそこから下げ始めましたね。下げた事で今の株価に対するＰＥＲ倍率がなんて言われていますが、多くの上場会社で今年は決算が良いと言われていますが、それを前提にすると21,000円台は買なのでしょうか？そこが見極め事ですね、買われる時は何かの理由をつけて一気に上がってきますので・・・平成30年3月期の決算発表が出始める4月末にかけて戻すのであれば絶好の買い場なのかもしれません。

私は明日（金曜日）まで様子をみて来週あたりからすこしずつ国内株式にスイッチングしていこうと考えています。少し気が早かったのですが昨年に22,000円台で元本保証の定期預金に重点を置いた資産構成にシフトしていたので・・・

ですが、前回のブログでも書きましたが今年の運用商品は国内株式型が良いとまだ考えています。

これは単なる私の予想で将来的な事はわかりませんのであしからずご了承ください（笑）

投資にはリスクはつきものですが国が与えてくれた優遇制度を知って上手く使えば、それほど損する事はありません、例え投資運用で損失を出したとしても節税効果があればその分をカバーできる事もあります、因みに資産を増やしていく原則は以下のようになっています。