個人型確定拠出年金「iDeCo」(イデコ)

皆さん今年の運用成績はどうですか?

日経平均は今年の最高値を更新してきました!

さて今後の行方は・・・

ようやく日経平均24,000円台まで戻してきましたか・・・2018年の1月につけた24,123円を超えその水準を固めつつあります。今年は1月から米国の雇用統計の強さなどに支えられたNYダウの最高値更新に引っ張られ、日経平均も26年ぶりとなる24,000円台を記録するなどで年初は好調に推移していましたが、そこから米国発信の様々な要因があり一気に下落していきました。そして2カ月後の3月26日20,347円まで下落が進みます。
FRB議長がパウエル氏に変わった時など、2月6日の日経平均は上下幅1,600円もありましたからね、皆さんビックリして確定拠出年金の資金もリスクの少ない定期預金等にシフトしたのではないですか?

そうしたくもなりますよね・・・もし仮にですが『個人型確定拠出年金』が開始された後からイデコを始められた方にとっては今回(2018年の1月末)の下落は最も大きかったですからね~勢いも凄かったですし、自身の資産がマイナスになると思って急がれた方も多かったと思います。IPOもいろいろあります
そしてその後の停滞ですからいつ戻して良いのか判らずにそのまま放置状態へと・・・
状況として22,000円台は維持するものの何度も23,000円台に跳ね返されてましたから。そんなボックス状態が続いて9月7日、巷では『日米貿易摩擦を警戒』などと言われ一気に22,200円を割り込みます、そしてそれから3週間今度はほぼ休みなしの上昇で昨日の終値、今年の終値最高値24,120円です。

私は基本的に株式投資の世界でリアルタイムで囁かれている要因は誰かが探してくるものと思っていますので、それが本当に株価を左右しているものだとは思いません。後から振り返るとそれが理由の一部にはなる事は多いのですが、それが全てではなく・・・悪材料が全面に押し出される時などは別の理由もあり狙っている人が多いという事なんでしょうね・・・
以前にも書いたのですが『株価は世界中の大金持ちが構成している面もあり、その方々の動向で動くこともある』と・・・

ですから株価が大きく動く時は『実際の理由とそのタイミング等を分析し、慣れておいて次回のその波に乗れるように活かせるようにする』ことが大切になってくるんですね~その行方などが判っていればすぐに儲けれるんでしょうね~

    そうなってみたいもんです(笑)

因みに以下は私がその時(2018年2月初旬)に書いたブログの一文です。

それにしても揺らされましたね!
米国発の株価大暴落、地球を3周ほど回っているのですが、まだ落ち着きを取り戻せていませんね

2/2の金曜日に発表された雇用統計が良かった事に反応し長期の利上げが進むのではとの見方から一気にリスク保全で株式が売られたようです。米国のNYダウが金曜日に前日比665ドルおちてその後の月曜にも1,175ドル下落、その間の世界の株式市況も続落し日経平均は金曜日の終値から二日間で時間中に最大で2,200円近い下落となり、火曜日の引け値前1時間はそろそろ戻すのでは?との期待買で戻したもののそれでも二日間では1,664円(7.2%)も下落しました・・・

 上記のような理由でこれだけの乱高下があったんですね~後から振り返ってみると、実際米国の利上げは3月に今年3回の予想から4回に増やされてましたから・・・  それらを警戒し二ヶ月近く前から先読みし大金持ちが一気に株式の売りに入った結果だったんですね?NYダウは1月2アメリカ大統領となったドナルド・トランプ氏は精力的に動いています6日に26,616$をつけた後3月21日のFOMCが終わり金利の上昇、利上げ回数上方修正が発表される3月22日の翌日23日が当面の最下限値23,533$でしたから・・・

恐るべしアメリカの利上げです!

これらの下落を取り戻すのに半年以上の月日が掛かっています。やはり年金資産は長い目で見て資産を増やしていくしかないようですね・・・

それでは今年(2017年12月⇒2018年9月にて)上昇している純資産総額の多い運用商品を見てみましょう。(SBI証券にて商品選定出来るもの=今年発表の除外対象運用商品含む)

1位 MHAM J-REITアクティブ ファンド〈DC〉   20,976円 ⇒ 22,968円 (9.5%上昇)
2位 iFree NYダウ・インデックス   15,294円 ⇒ 16,571円 (8.3%上昇)
3位 ニッセイ日経225インデックスファンド      25,130円 ⇒ 27,050円 (7.6%上昇)

上位はこのような並びです。その後に『日経225ノーロードオープン』『 DC外国株式インデックスファンド』が続きます。

いがいです日経平均は上がり基調とは言え停滞期間も長くここ数日で上げた上昇分ぐらいですが日本株式で運用している、しかも『インデックス運用=パッシブ型』のものが上位に入っています。逆にアクティブ型が価格変動も大きかった影響を受けてほぼ横ばい、商品によっては損失が出ているものもあります。やはりインデックス運用の方が長期間では強いのでしょうか?

どうですか皆さんが運用している商品はいくつ入っているでしょうか?

では下落している商品も見てみましょう。

1位 三菱UFJ純金ファンド         12,251円 ⇒ 11,200円 (8.6%下落)
2位 三菱UFJDC新興国株式インデックスフ   17,420円 ⇒ 16,161円 (7.2%下落)
3位 シュローダーBRICs株式ファンド         7,671円 ⇒   7,292円 (4.9%下落)

セクター別に見ると海外の株式や株と相反する純金ファンド等は少し下げが大きいようです。リート関連は下げるのかと思っていたのですが、悪評のニュースなどはあまり敏感には反応しないようですね、実際スルガ銀行やTATERU問題なんかも出ていますが国内リート商品への資産流入はそれほど変わっていないようですので・・・

確定拠出年金には大きく分けると以下のような商品分類(セクター)が存在します上手に配分して資産を増やしてください

イデコの運用は商品選びで決まります

今年2018年が始まった時に出ていた大手企業の経営者の2018年の日経平均株価の予想は、高値が2万5,000円前後、安値が2万円前後となっていました。現在まではその予想通りに来ています。前年は年間で19%上昇しました、しかもその殆どが9月以降の上昇です。今後大きく問題視されるものは何なのでしょうか?米中間の貿易問題を中心として日中貿易摩擦も囁かれるでしょう、11月にはアメリカの中間選挙もあります、まだまだ大きく振れる要因はあると思われますが、少しずつの上昇余地はまだあるのではと考えています。という事で私は日本株式、海外株式(新興国を除く)を中心にもう少し積極運用をしていこうと考えています。

確定拠出年金は税制メリットをいかせれる今一番お得な老後資金貯蓄制度です。皆さんも考え方次第で安全も取れる』『メリットも取れる』『自身で運用で増やせれる』『投資の知識もつけれる』とても良いものになります。確定拠出年金制度に是非チャレンジしてください。

このブログでは確定拠出年金に加入している初心者の方に判り易く自分の資産を増やす為の情報をお届けする事を目標にしています。今日は少し難しかったかもですがまた覗いて下さい。これからも判り易く皆さんの老後資金の為になる情報をアップしていきますので

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この内容は私見で書いているもので、投資の推奨をするものではありません
よって投資は自己判断、自己責任にてお願い致します