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IPO直後の値動きには傾向がある
日経平均21,000円突破でIPOも順調なようです。
最近のIPOは入り易い展開が続いています。初値の高騰率が抑えられ、セカンダリで入られた方の利益も出やすくなっています。先日から紹介していました、9月20日~10月5日までの二週間のプチIPOラッシュはどのようになっているのか見ていきましょう。
直近のIPOデータ
傾向としては当初の人気が高い銘柄も一時のように初値が高騰する事が少なくなりその後の株価推移が安定しています。9月下旬からの株式相場が好調だったからなのか?それとも本当の人気銘柄が無かったのか?
このような相場でしたから、セカンダリで上記10銘柄を全て初値で100株を買い付けたと仮定すると316万円が必要になりますが、現在408万円で92万円儲かっていますよ!因みにうまくタイミングを見れる方はもっと儲けていると思いますが・・・
まぁいないと思いますが全て公募で当たっている人でも儲けは200万円すこしです。今回は十分にセカンダリでも儲けれていますよね。そもそもそんな人は普通の弱小投資家にはいないので想定する方がおかしいかと思います。
それでは今期間のまとめです。
以前ご紹介したブログ『IPO(新規公開株)予想にチューモーク』では
秋に儲かる銘柄はどんなのと書かせてもらいましたが
答えは結構多かったということです。
中でも『PKSHATechnology3993』と『テックポイント・インク6697』
を買われた方はお目が高かったですね!上場後半月も経たない内に株価は倍以上で大儲けですか!ら笑いが止まらないのではないでしょうか?
もう売り抜けた方もこれからの夢をまだおいかけている方もおめでとうございます。
私が以前書いたIPO銘柄の上がるポイントもまんざらではないと思いますよ、もう一度書いておきますから上記上がった銘柄にその兆候がどのようなところで出ていたかどうかを自身の目で見ておいてください、次回のIPO投資では大いに活かされるはずですので・・・
狙い目とポイント
- 初値が高騰していないこと
- 出来高が多いこと
- 流行りのトレンドやテーマがあること
- 財務内容が安定していること 詳しくはこちらをご覧ください
それでは本当にラッシュがおきていた今年の3月の傾向とも比較しておきましょう
3月の資料についての直近数値で算定する公募増減率、初値増減率は前回データ時のものを引用しております
公募価格の3倍以上の会社が3社で倍以上が9社です。今回の期間と比べると随分多いですね。今回は倍以上が3社のみで最も高騰の所でも2.4倍にしかなっていません。3月はその分その後の下げもきつくなっているようです。
そして10日目が過ぎ、時を重ねる毎に上げるところと下げるところが選別されてきます。当たり前ですね、評判や予想だけから、その会社のIRや業績とういう実績評価に移ってくるんですから。前評判や期待値先行で初値が高くつくところ、また吊り上げられるところ、じりじりと上げて来るところ見極めれる目を養っていきましょう。それ程難しい事ではありません、慣れです。
もちろんその時々の地合いにより上がっていくこともあります。そう考えると今週はまだ上げていく可能性が高くあると思います。なぜか、日経平均は二年ぶりの高値圏内の位置まで来ていますが、マザーズ等の新興市場の指標は出遅れています。海外からの投資家軍が先週は日経平均を買い込んでいるでしょう。その後は新興市場の有望な銘柄に向かう事が考えられます。そうなってくると今回紹介した10社の中にも更なる高みを目指すところがあるかも知れません。見極めて狙ってください!!
さて今後のIPO銘柄はどこが上がるんでしょうか?
皆さんもターゲットを絞って戦略を練って儲けてくださいね!!
IPOも日にちが経てば普通の株です。各企業の内容によりすみ分けされていますね・・・
そこを見抜く目を持って頑張って儲けて行きましょう。
前年上場のIPO2018年予想はこちらです
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