株価の上がる時を分析日米の金融政策決定会合で株価がかなり上下していますね!
国内株式市場では日銀決定会合を受けて、昨日の午後(後場)から勢いよく上がっていましたが、本日の未明に米国FOMCから金利引き上げが見送られる事が発表された事から円高が進み、それにつられて日経平均先物が下落しています。米国の結果はほぼ想定されていたものですが、発表前からの憶測で円高がかなり進んでいました。毎回この日は投資家の思惑が交錯し株価が動くんですがその波にうまく乗って儲けた方もたくさんいるんでしょうね! なんとなく予想は出来ても・・・株式取引は本当に難しいです!!

ということで本日は株価はどんな時に上がるのかを私なりの考えでお伝えしたいと思います。
といっても昨日のような外的な要因ではなく、『株式』としての価値がどんな時に上がるかなんでデイトレ等の短期投資の方には向かないのかと…
投資先選定は人により違いますが、有望株を見つけて投資したいと思っている方はお試しください。

ところで皆さんは選んで『株式』を買っていますか? それとも上がりそうな会社の『株価』を買っていますか?私の場合は殆どの場合企業の内容を吟味して『株式』を買っています。
そうした方が買い時も売り時も納得できるタイミングで勝率が高いからです・・・

株式としての価値が上がりそうな条件は

  1. 業績好調でたくさん利益がでて会社の価値が上がる(その予想がある)
  2. 国策に関連しこれから国の後押しで商品やサービスが伸びる
  3. 新たな成長分野で注目されておりそのテーマに乗り人気化する
  4. 企業再編・新規事業で新たな分野への進出が手掛かりとなる
  5. 増配や自己株買いの株主還元、株式分割等の資本政策がある

如何でしょうか?
その他にも様々な事があると思いますが、一般的に気づける事としてはこんなもんでしょう。

株式というのは気に入った会社を見つけ、その会社を分析して買う事だと私は考えています。ですからファンダメンタルズ分析を重視しています。それは財務状況や業績をもとにして、企業の本質的な価値を分析し、会社の価値に対して株価が割安か、今後の成長が見込めるかを推測し、割安だったり成長が期待できるなら投資をする手法です。
それらで分析選定した注目する企業を何社か作っておき、自分の感覚の買いサイン(割安であったり、良い情報が出そうであったり)のタイミングで投資をするようにしています。

『株価』が上がり基調で『今だ!』と思うタイミングでいろんな株価の流れに乗れて儲けれる人が羨ましいとは思っているんですが、私にはなかなか出来ません・・・

『株価』を買うのか『株式』を買うのかで投資スタンスは変わってきますよね。
自分に合うスタンスで自己の許容範囲でがっつり儲けてください。投資は自己責任ですから