上場会社の2018年3月決算 第1四半期開示が出そろってきました!
決算短信には株価上昇のヒントが満載ですよ!決算内容のよしあしで株価は大きく動きます

先週金曜日にトヨタ自動車が決算発表していました。

売上高28兆5,000億円 営業利益1兆8,500億円
もの凄い大きな数字ですがこれでも前期より営業利益は減少だそうです。しかし前回決算で発表していた今期予測より利益を上方修正しており、株価は反発しました。

という事で今日は決算開示で株価が動いた会社の実例を見てどんな所が材料になったのかを私なりにまとめてみました。皆さんも自分なりのポイントはあると思いますが、へェ~と思う所があれば役立てて下さい。

社名 発表前株価 発表後初値 上昇率 当日高値 当日終値 理由として
トヨタ自動車 6,216 6,300 1.35% 6,360 6,339 見込み数値以上の上方修正のため
任天堂 35,770 37,510 4.86% 38,570 38,490 前年より売上倍増 利益大幅増加 当期目標も楽々クリアしそうな新型ゲーム機の売れ行き
ファナック 23,295 23,260 -0.15% 23,270 22,565 決算期待で株価が上がっていた為、それ程でもなく続落
村田製作所 17,180 16,680 -2.91% 17,325 17,000 減収減益決算もその後のアップル決算期待で持ち直し
日東電工 9,858 10,235 3.82% 10,320 10,220 増収増益、第2四半期利益36%以上の上方修正

決算開示日までの株価のあゆみで株価が上がっていた企業は好決算でも売られる傾向にあるようです。逆にそれ程決算日までに上昇していなかった会社や想定以上の会社は開示日から株価が上昇するようです。
大口の投資家は全ては判りませんが決算開示前からその会社の業績をある程度把握していますのでそのような動きになるのでしょう。
自身の能力アップの為にビジネスマンが学ぶことは必要不可欠

よって私が考える狙い目は以下になります。

  • 決算までに株価が上がっていない会社
  • 今の社会の時流に乗っている会社
  • 今後の業績に期待が持てる会社 

東証一部の時価総額の大きな会社を例に例えましたが、これから発展していくであろう新興市場の銘柄でも基本的に同じと考えています。

そして上記の内容を勘案し、まだ未開示で私が上昇するのではと期待している所が以下になります。

大和ハウス工業  マクドナルド  ピクセラ

辺りになります。
その他昨年後半から今年にかけて上場したIPO銘柄の決算開示も出てきますのでそこも狙っています。

キャリアインデックス  セグエグループ  Fringe81

少しでも気になる所があれば見ておいてください
あてにはなりませんが・・・それらを考えながら投資をしているとなんとなく感覚も身についてきますし面白くなってきますよ!少しづつ勉強しならが投資感覚を高めてください、深追いは禁物です!

あくまで私の見立てに過ぎませんのであしからず、投資は自己責任です!