4月は進級の季節です!春は教育費の見直しの季節です
新たに入学された方おめでとうございます。

昨日は多くの高校で入学式が行われていました。志望校に合格された方これからが大変ですが頑張ってくださいね!

そして来年に受験を控えた方などお子様の成績などが気になる時期ですよね?
高校受験等でしたら今年の入試倍率状況も気にしながら『うちの子は来年大丈夫かな~』などと思い、新たに塾や家庭教師等を探しているのではないでしょうか?そんな時に気になるのが教育費です!
入試が思い通りに行かなかったり、お子様の志が高く私立の学校に行くのが夢の近道などと言われたら予定していた額より高額になっても、出してあげたいと思うのが親心ですよね!皆さん準備していますか?

今ではいろいろな奨学金制度や補助金制度がありますのでそれを活用するのも一つの手ですが、出来れば準備はしておいた方が良いのではないでしょうか?

先日相談を受けたご家族はお子様がまだ小さく『先の事と』言っておられましたが、将来的にはかかるのでと少しふれてみるとかなり興味を示されていました。小学校や中学は親御さんの方針等もあると思いますが、高校や大学になると自身の夢や希望も絡んできますからある程度大きくなったら準備に入らないと、その場しのぎでは対応しきれない可能性もあります!

今日はそんな教育費がいくらかかるかを見ていきましょう

(単位:千円)

教育費の学校別いくらかかるかの推移

上記資料は『文部科学省 子供の学習費調査 2014年度』より抜粋しています。
各項目数値は学習費総額 学校教育費+給食費+学校外活動費(塾代等)等を含んでいます

幼稚園もそうですが、小学校から私立に入学する場合等はダイブンと変わってきますね~
もし私立をお考えでしたら幼稚園入園前から方向性を決めて時間を味方につけた準備をしておかないと生活費にも負担が出るかもしれませんね!中学もそうですがやはり義務教育の私学は高い傾向にあるようです。

小・中学校の9年間だけで公立の場合と私立の場合では1,000万円程の差になってしまいます。
ですが有名大学に行く為の高校やそこに入る為の中学などは付属になっている場合もあり、私学という選択が将来的に有利に働くこともあるようです。大学は自分の夢を叶える為の進路にも影響がありますので仕方ないのかもしれませんが・・・

それでは学年別にどれくらい必要になるかを見てみましょう

小学生からの私学は高くつくようです

上記資料の見方は赤が『国公立』の費用推移、黄色を足したものが『私学』の金額となります。
大学1年~4年は文系を基準として、そこに青色で理系学部の金額を足して表記しています。
上記グラフでは『最も多い小学校1年の私学で186万円』も掛かります、そのような感じで金額推移を見て下さい。
文部科学省 子供の学習費調査 2014年度版より毎年の金額推移を抜粋、各年度別数値は上記同様学習費総額になります。

各1年時の数値が多くなっているのは入学費用が掛かるからです。
小学生と中学生は黄色の部分が大きくなっていますね、これは私学にいった場合の教育費が公立に比べてかなり高額になる事がわかります。そして学年を追うごとにその黄色の部分が少なくなるのは私学との差が少なくなってくるからです。これらの数値は子ども1人についての数値ですからお子様二人が同時に入学などを迎えるようであればかなりの金額になりますよね!
計画的に早い時期から準備しておくのが皆さんの安心につながると思いますよ!義務教育期間の公立であれば教育費は比較的に少なく済むので将来の為の貯め時です。

因みに子どもひとりの教育費が1,200万円程かかる進路(小・中公立・高校私立・大学私立理系の平均の合計)を想定すると児童手当約200万円を差し引いた1000万円が家計からの支出となります。特に高校・大学の7年間は850万円程となり平均すると子ども一人当たり月10万円は教育費の支出となることを考慮しなくてはいけなくなります、その為に子供が小さいときから準備をしておきましょう。

その方法としてお勧めなのが児童手当約200万円を貯めておく、そして子供が高校に入学するまで小学~中学までの9年間で毎月3万円を貯蓄しておく、この二つをするだけで500万円以上のお金が貯まりますので時間を味方につけた貯蓄をしていきましょう。学資保険等もお勧めですね!

小学生以降の学年別の必要資金がなんとなく見えてきましたか、進学経路によると高額になる場合があり、更に地元以外の学校に進学するなどした場合は加えて一人暮らしの費用も出て来る可能性もあり、早くから教育費の目途を付けておくことで生活に不安がなくなると思いますよ!
多めに準備しておけば将来的に使わなかった場合でもさまざまな面のお金に使用する事が出来ますから是非とも早めの準備をしてください。

本日は子供の教育費を見てきましたが最近は奨学金等制度も充実して
きており、お子様の夢を叶える為の支援策もいろいろとありますので
準備するにあたり、疑問が出てきましたらなんなりとお問合せ下さい。

また学校関係者様、保護者説明会等でも説明役講師として
務めさせていただきますので何なりとお問合せ下さい、 いつでもお待ちしています。

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